2012年 07月 26日
KSN第89回ハイキング(八方ヶ岳登山)
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7月25日(水)に、KSNハイキングクラブの皆さんと山鹿市と菊池市の境にある八方ヶ岳(1,052m)へ登りました。
参加者は、7名(男性6名・女性1名)でした。
難易度★★★とした所為か皆さんからは敬遠され、足に自信のある人ばかりの参加となり、これまでのうちで参加者の一番少ないハイキングとなりました。
参加していただきました皆さん、ありがとうございました。
23日(月)に梅雨明けした熊本地方は連日35℃を越える暑い日が続いておりますが、25日(水)の八方ヶ岳の天気は曇後晴、登山道の登り下りは湿気が多く汗が滴り落ちる程だったものの、頂上の気温は19度と一時別天地の納涼を味わいました。
9時05分に八方ヶ岳林道沿いの矢谷登山口へ到着し、準備体操をした後登山開始、矢谷渓谷沿いに先般の豪雨で増水した渓谷の轟音を聞き、飛沫を立てて流れる沢水の景観を堪能しながら登りました。
沢水の音が聞こえなくなる所まで高度を上げると尾根に上がりつきました。
10時10分穴川分岐へ到着です。
一服した後尾根の中腹を登っていくと奇岩が積み重なっている「こま石」と呼ばれている難所を攀じ登り、再び尾根道へ上がりしばらく尾根道を歩くと11時00分に班蛇口分岐へ到着しました。
頂上まであと0.4kmの標示に励まされ、山ノ神分岐を通過し、一気に頂上を目指しました。
11時15分八方ヶ岳頂上へ到着。頂上は10㎡位の平らな草原で、北の片隅に石の祠が祀ってあり、中央部分にある小岩の傍らに八方ヶ岳頂上の標識が建っておりました。
残念ながら天気の具合で頂上からの展望は津江の山々や竜門ダムが霞んで見えるぐらいでした。
12時15分下山開始。
下山コースは当初の計画であった班蛇口登山口へは下りず、山ノ神登山口を目指しました。
こちらは杉の植林の中の登山道をジグザグに歩きましたが、高度が下がるに従って登山道が降水時の水路と化しており、小岩ゴロゴロの荒れ放題の道無き道に、皆さん相当疲れた模様でした。
13時50分に八方ヶ岳林道へ下山、林道を30分歩いて14時20分に全員無事に矢谷登山口駐車場へ下山しました。
下山後、車でで30分ばかり走り菊鹿町の温泉・菊翆苑で汗を洗い流した後、帰路に着き17時には立田山管理センターPに帰着いたしました。
頂上の眺望はイマイチでしたが、一時的にしろ下界の灼熱の暑さから解放され自然を満喫し、事故も無く終始大変快適な山行ができたことを大変喜んでおります。
参加者の皆さん大変お疲れ様でした。
《 登山模様 》
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by nakathan
| 2012-07-26 14:33
| 山登り
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