2014年 03月 22日
霧島一泊登山に行きました
|
3月18日(火)~19日(水)にKSNハイキングクラブの皆さんと霧島一泊登山に行きました。
今回の参加者は12名(男性8名・女性4名)でした。
前日までの陽気の晴天が一変し、今にも雨が降り出しそうな18日午前7時00分に立田山管理センター駐車場を出発し、第2集合場所・第3集合場所・第4集合場所に立寄り、雨が降り出した中でリュックの他に着替えを入れた大きなバックをバスに積込み、天気が好転することを祈りながら一路えびの高原へと向かいました。
午前10時15分にえびの高原の不動池駐車場に到着しましたが、まだ雨は止まず霧雨で一面真っ白で韓国岳の姿はもちろん目の前の硫黄山も見えませんでした。
温泉宿に行くのにはまだ早いし、ここまで来たからには予定どおり歩くしかないとバス内で雨具を着用し、午前10時30分に登山開始いたしました。
予定していた甑岳(1,301m)は姿も見えませんので、登山は諦め不動池から池巡りコースを先ず六観音池へと進みました。景観のいい六観音池も水面が見渡せないほどの雨でしたので、観音堂の軒下をお借りして、早い昼食にしました。
正午に六観音池を出発し、白紫池へ向かいましたが、白鳥山への分岐点辺りで雨も止んできましたので、白紫池へは行かず白鳥山へ登ることにいたしました。
12時50分に白鳥山頂上(1,363m)に到着しましたが視界真っ白で何も見えませんので、早々に下山、13時10分に到着した二湖パノラマ展望台から見える筈の白紫池も六観音池も実眼では堪能できず、案内板のイメージを見るだけで堪えました。
13時10分に白鳥山南登山口へ下山し、14時に国民宿舎えびの高原荘にチェックイン。
冷えた身体を温泉で温め、夕方までゆっくり休養いたしました。
18時からホテルのロビーで総会を開き、下に追記しました26年度の登る山及びスタッフの承認をいただきました。
会議が終われば待ちに待った懇親会、よく飲み、よく食べ、カラオケ室で2次会とおおいに盛り上がりました。
19日は未明の露天風呂から見上げると満点の星空、残月が煌々と輝いていました。
08時50分に韓国岳登山口から登山開始、皆さん気分爽快で足取りも軽く、溶岩のゴロゴロの坂道をどんどん登っていきました。
五合目の休憩地点から北の方角を眺めると前日歩いた池巡りコースの不動池・六観音池・白紫池が、その背後に甑岳・白鳥山が、パノラマのように広がり素晴らしい眺めでした。
あそこへもう一度行き直したいという声さえ出るほどでした。
10時40分に韓国岳頂上(1,700m)へ到着し、360度の眺望に皆さん大喜び。
高千穂峰(1,574m)や新燃岳(1,421m)等、霧島連山の山々が見渡せました。
遥か南の桜島はPM2.5の所為か春霞か、残念ながら見えませんでした。
頂上からの景観を堪能した後、10時50分に大浪池へ向けて下山開始。
下山道は鹿児島県側にあり、火山岩ゴロゴロのうえ急峻で、慎重を要します。
所どころ岩盤の上に木板の登山道を架けてありますので、滑らないように慎重に降りました。
11時40分に鞍部の韓国岳避難小屋に到着。ここで昼食にいたしました。
昼食を楽しんだ後、12時20分に大浪池の南側周回道へ向けて出発。
周回道へ登り上がった途端、頭上にマンサクの黄色い花が飛び込んできました。
空に雲がかかり始め、大浪池の紺碧の色も見られなくなり、マンサクの黄色い花も青空に映えなくなったのが、残念でしたが、暫くの間、自然の美しさを堪能しながら歩きました。
13時30分大浪池休息所に到着し小休止した後、大浪池登山口へ向かい、14時20分に全員無事にバスの待つ大浪池登山口へ下山いたしました。
14時30分に国民宿舎えびの高原荘へ戻り、温泉で汗を洗い流した後、15時30分に帰路につき18時40分に立田山管理センター駐車場へ帰着いたしました。
初日は天気に恵まれませんでしたが、年度最後の登山日が好天で、思い出に残る楽しい 山登りができたことを喜んでいます。
by nakathan
| 2014-03-22 16:28
| 山登り
|
Comments(2)
Commented
by
kasa878732 at 2014-04-04 20:43
お疲れさまでした
雨の日もあり晴れの日もあり
凸凹道もあり 人生と一諸で~す
お陰さまで一泊のハイキング 楽しませていただきました
4月2日
観音岳もお世話になりました~
デコポンの美味しかったこと!花の出会いで
元気頂けましたよ~(^-^)
雨の日もあり晴れの日もあり
凸凹道もあり 人生と一諸で~す
お陰さまで一泊のハイキング 楽しませていただきました
4月2日
観音岳もお世話になりました~
デコポンの美味しかったこと!花の出会いで
元気頂けましたよ~(^-^)
0
Commented
by
nakathan at 2014-04-04 23:30