次郎丸岳登山
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1月16日(水)にKSNハイキングクラブの皆さんと上天草市の次郎丸岳登山に行きました。
参加者は、12名(男性3名・女性9名)でした。
朝方は冷え込みましたが、登山開始頃から晴れ間が多くなり無風快晴で快適なハイキングを楽しめました。
ハイキング模様は後述のとおりですが、その模様のビデオをYou Tube にアップしましたので、下の
You Tube のスタートボタンをクリックしてご笑覧ください。
午前7時00分に県民総合運動公園メーン駐車場を出発し、菊陽~益城線から第2空港線 ⇒ 熊本東バイパス(国道57号線)と走り、画図湖温泉ばってんの湯前に立ち寄り、第3集合地のアクアドーム熊本駐車場で参加者全員が揃い、午前8時15分に出発して参加者は少ないながらも天気に恵ぐまれたことを喜び合い賑やかに天草へ向かいました。
午前9時10分におべんとうのヒライ大矢野店で弁当等を調達した後、国道266号線 ⇒ 国道324号線を走り、午前9時30分に上天草市松島町今泉の次郎丸岳登山用 駐車場に到着しました。
準備体操終了後午前9時40分に登山開始し、西辺集落の人家の間の狭い道路を通り抜け、荒れた段々畑を過ぎると間もなく登山道入り口に繋がりました。
いきなり自然林の中の坂道にかかり、ところどころに張られたロープを伝いながらジグザグに高度を上げていくと午前10時25分に遠見平まで登り上がりましたので、ここで衣類調整の休憩時間を取りました。
そこから10分ばかり登ると太郎丸分かれに到着しましたので、太郎丸岳の岩峰まで(奥の頂上は眺望も少ない)登ろうということになり登り始めましたが、途中で中断する人も出て、中腹で記念写真撮影となりました。
残りの10名は岩登りのスリルを味わいながら午前11時5分に太郎丸岳の岩峰に立ちました。
しばし眺望を満喫した後、もと来た道を慎重に太郎丸分かれまで戻り、そこで一服した後次郎丸岳へと向かいました。
太郎丸分かれから暫くはフラットな坂道ですが、稲妻返しと呼ばれるジグザグの岩道は胸突き八丁の急峻で四つん這いで登り上がりました。
そこを上がるといよいよ最後のスリルのある100畳敷きもあろうかと思われる大岩登りです。
太いロープを伝いながら皆さん岩登りを楽しんでいました。
12時20分に次郎丸岳頂上(397m)へ到着しました。
頂上からは360度の眺望があり、老岳・倉岳・念珠岳・龍ヶ岳等の天草の名高い山々が見え、
維和島・御所浦島・松島等の島々が海に浮かんだような素晴らしい眺めでした。
景観を堪能しながら昼食を取った後、記念撮影をして、13時には下山を開始しました。
下山は100畳敷きの大岩を下りた後、住吉神社コースに入り、ウラジロなどシダ類に 覆われた山道を藪こぎをしながら、赤土の凹凸のある道に滑らないように慎重に歩き、14時35分に住吉神社登山口へ全員無事に下山しました。整理運動も省略しバスに乗り込み、15分ほど走ったところにあるスパ・タラソ天草の温泉に入り冷えた身体を温め、汗を洗い流し、疲れた足を癒した後、往路につき、17時40分に県民総合運動公園メーン駐車場へ無事帰着しました。
想い出多い良い登り初めとなりました。